6月14日(日)
四役をはじめ、川中自治会のためにご尽力いただいている様々な委員の方に集まっていただき、会議を開催しました。新型コロナウイルスの感染拡大防止によるもので、先日の十役会議で議論した自治会館の貸し出し、夏祭りの中止に伴い、住民のみなさんにできることが何かあればなど、各分野からの意見をいただき話し合いを進めていきました。
誰かに頭・心の中でイメージしたものを伝えることは、同時に誰かのイメージしたものを聞くことが必要です。一方通行では何も響かず、住民のためにと熱弁したところで、結局のところは自分のためとなり、これを人はエゴと呼ぶのかもしれません。
自分の「思い」や「想い」を伝えなきゃなならない場面では、その準備の段階でほぼ9割決まっていることを、本当の話し手はよく知っています。まずは相手の話にしっかり耳を傾け意見を聞き出すこと、そして事前の段階で背中を見せるではないけど、まずは自分の行動から、動くことで人をリードしていけば、話さなくとも相手に通じるもの。それだけではすべてが伝わらないので、トッピングのように話を短時間にまとめて伝えれば、より通じるのではないでしょうか・・・いや、もうその段階ではすでに伝わっているんです。
「思い」や「想い」を伝えることって、相手が主役なんです。聞いてくれるから成立するものであり、本当の意味で”住民のため”に考えているのなら、まずは”自分のために”というエゴを捨て、目の前の人の話を親身になって聞ける役員になりたい。まだまだ未熟な人間ですが、「人生日々修行・我以外皆師」という気持ちを忘れず、今日も川中のためにできることを探していきたいと思います。
会議の様子。距離を保ち、話しやすい対面形式です。
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